実務支援サービス


企画調査、開発から提案にわたる新商品活動において、御社で苦手な業務あるいは人手が足りないといった場合には実務を弊社で行わせていただきます。

ぜひご活用ください。

1.市場調査

商品開発を行う場合、狙いの市場や顧客の具体的なニーズや競合商品について、情報を持っておくと、開発の方向性や課題が明確になります。

以下を行うことができます。

  • 市場動向調査:狙いの市場規模や今後の伸び、関連の法律や技術動向を調査します
  • ニーズ調査:狙いの商品に関連した一般ユーザーや顧客企業のニーズを調査します
  • 競合調査:競合商品の仕様、売上、評判などを調査します

2.開発業務

商品開発では、商品コンセプトや仕様を書類としてまとめると、情報共有化がスムーズになります。

技術調査を行っておくと、課題解決のアイデアがぐんと広がります。

また、技術アイデアに関する特許調査も行う必要がでてきます。

  • 企画開発書類作成:商品コンセプトや商品企画仕様を書類にまとめます。
  • 技術調査:技術情報やWebを中心に、解決手段に関連する技術調査を行います。
  • 特許調査:技術アイデアが他社の特許に抵触していないかどうか調査します。
     

3.提案業務

商品アイデアを提案資料にまとめて顧客に提案したり、展示会でアピールするなどの提案営業が必要になります。

  • ホームページやフェイスブックなどでのプロモーションを活用すると、幅がぐっと広がります
  • 提案資料作成:商品アイデアにコンセプトや企画仕様を盛り込み、インパクトある提案書類を作成します
  • 展示ツール作成:展示ボード、配布資料といった展示会での展示ツールを作成します
  • Webマーケティング:ホームページやSNSを活用して、情報配信を行います
     

実務支援の事例

1.海外設備導入サポート

【概要】

建築コンサルティング事務所からの依頼です。

 

顧客が海外設備の導入及び販売を検討しており、設備設計を担当することになりましたが、

日本での導入が初めてで、技術資料を作らなければなりません。

そこで、各種技術資料の翻訳と日本語資料への取りまとめを担当しました。

  • 技術資料の収集および整理
  • 翻訳
  • 資料の作成および取りまとめ(技術資料、施工説明書、カタログ)

ラインアップ数種に対して、それぞれ技術資料があり、数百ページを翻訳し、日本語資料に取りまとめました。

実際に設備が確認できないため、わからない技術用語については入念に調査をして把握。設備の動作や施工方法の詳細についても技術検討を加えながら翻訳しました。

 

【お客様の感想】

建築コンサルティング事務所の社長様よりのコメントです。

 

「なんでもやるんだねぇ」

 

苦笑しながら「ハイ」と返事をしましたが、

商品づくりにかかわるご依頼でしたら、できる限り対応します。

 

ドイツ語圏のメーカーです。

ドイツ語の技術資料が英訳されたものをテキストにして日本語に翻訳していたのですが、データの裏画面にドイツ語の記載がありました。

我々のメンバーが試しにそのドイツ語をWeb上の翻訳アプリで英語に翻訳してみると‥

一字一句違わない、英語マニュアルと同じ翻訳結果になったようです。(たまたまですが。)

 

英語の文脈が難しくて、翻訳に苦労しましたが、これが原因かどうかはさだかではありません。

 


2.Webコンテンツ作成

 【概要】

デザイン事務所様からの依頼です。

 

メーカーのWebデザインを担当されていますが、

商品の納入事例について、動画を活用したコンテンツを作りたいという要望がありました。

我々はそのプロジェクトに参画して、Webコンテンツを作成しました。

  • 企画(ヒアリング内容、動画シナリオの作成)
  • 現場取材(ヒアリング、動画撮影、画像撮影)
  • 編集(動画シナリオの見直し、動画、Webページ)

動画では、インパクトのあるストーリーが大事です。

そのため、納入先や納入商品について調査を行い、おおまかにシナリオを設定。

取材ではそのシナリオを検証しながらヒアリングを行い、サプライズ部分を探ります。

 

特に、BtoBの場合には、その現場に特有の商品の採用される理由があります。

現場のニーズに見事にマッチした商品のポイントをつかむことがキモです。

 

編集では、ストーリーを、わかりやすくシンプルに動画や文章にまとめました。

 

【お客様のコメント】

デザイン事務所の社長様よりのコメントです。

 

「相手からうまくポイントを引き出しているね。」

 

取材では、お客様の背景をとらえ、その現場での商品の強みを引き出します。

取材もまさしく「実践コンサルティング」、我々の土俵です。

 

取材時には、「コピーライター」を名乗っています。